保育園に向いていなかったかもしれない、我が子のサイン|慣らし保育・1歳児育児

保育園を辞めたあと、

正直、ほっとしている自分がいました。

その一方で、

何度も同じ問いが浮かびました。

「本当に、向いていなかったのかな」

「もう少し待てば、慣れたんじゃないかな」

今でも、答えはひとつではないと思っています。

ただ、振り返ってみると、

“サイン”のようなものは、確かにあった

そう感じています。

今日は、その整理として書いてみます。

目次

泣かなかったけれど、安心しているようにも見えなかった

入園初日。

我が子は、泣きませんでした。

先生に抱っこされ、

そのまま部屋に入っていきました。

先生への引き渡し方まで細かく検索していた私は、

泣かずに離れていく姿に、正直拍子抜けしました。

「意外と大丈夫だったのかもしれない」

そう思った反面、

胸の奥に、うまく言葉にできない違和感が残りました。

後から思うと、

それは安心している静けさではなく、

分からないままの静けさだったのだと思います。

帰宅後の様子が、いつもと違った

お迎えのあと、

家に戻ってからの様子が、明らかに違いました。

・全く離れない

・笑顔が少ない

・眠りが浅い

・よく泣く

ひとつひとつは小さなことです。

でも、重なると、

不安定になっているな

そう感じる状態でした。

嫌だと伝えられない年齢だった

当時、1歳1か月。

「行きたくない」

「怖い」

「ママといたい」

まだ、言葉で伝えられる年齢ではありません。

だからこそ、

体や行動に表れていたサインを

大人がどう受け取るかだったのだと思います。

園で”困る存在”になりかけていた

2日目の朝。

その泣き方は、正直、尋常ではありませんでした

帰りの車の中で、

私も泣きました。

お迎えのとき、先生から

「ずっと、ここで待っていました」

そう言われました。

ドアの前から動かず、

泣き続けていたそうです。

その言葉を聞いた瞬間、

胸の奥が、ぎゅっと締めつけられました。

また、

「一人で食べたいとごねていて…」

という話もありました。

本来は悪いことではないはずの姿が、

環境によっては

“困った行動”として扱われてしまう。

そのことに、

私ははっきりとした不安を覚えました。

退園が決まり、

最後に荷物を受け取りに行ったときのことです。

何気ない会話の中で、

「ママが子離れできなかったのかな」

そう言われました。

その瞬間、

正直に言うと、腹が立ちました

同時に、

どこかで

「図星なのかもしれない」

とも思ってしまった自分がいました。

だからこそ、

余計に、苦しかったのだと思います。

サインは「やめる理由」ではなく、「考えるきっかけ」

これを書きながら、

「こういう子は保育園に向いていない」

と言いたいわけではありません。

実際、

同じような様子でも、

少しずつ慣れていく子もいます。

ただ、我が家の場合は、

これらのサインが重なり、

子どもだけでなく、私自身も苦しくなっていきました

耐えられなかったのだと思います。

「今は違うのかもしれない」

子どもにとっても、私にとっても。

そう考えるきっかけになりました。

決めつけなくていい

向いている・向いていないは、

白黒ではありません。

大切なのは、

「みんなそうだから」ではなく、

目の前の子を見て、

そして自分がどう感じているかを考えること

もし今、

「何か違う気がする」

そう感じているなら、許される環境であるならば、

それは、

立ち止まって考えてもいい合図なのだと思います。


次の記事では、

保育園を辞めたあと

子どもと私に起きた変化について

書いてみようと思います。

この記録が、

同じ場所で悩んでいる誰かの

考える材料になればうれしいです。

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この記事を書いた人

答えよりも、向き合ってきた記録。

この場所では、
母として、女性として、
日々の中で立ち止まり、考え、選び取ってきたことを
言葉にしています。

子育てのこと、暮らしのこと、学びのこと、そして生き方。
結論を出すことより
向き合い続ける時間と姿勢を大切にしてきました。

ここにあるのが、答えではなく、記録です。

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