「保育園、合わないかもしれない」
そう感じて、このページにたどり着いたあなたへ。
私は、1歳1か月の子どもを、保育園に2日だけ預けて辞めました。
探しても探しても、
「酷すぎてやめました」
そんな正直な記事は、当時どこにも見つかりませんでした。
だから私は、
「私が弱いんだ」
「親が我慢するものなんだ」
そう思い込もうとしました。
でも今なら、はっきり言えます。
あの選択を、私は間違いだと思っていません。
入園したのは、8月でした
入園は、4月ではありませんでした。
8月でした。
どうしても預けなければならない仕事があったわけでもなく、
そんな、少しマイナスな気持ちからのスタートでした。
それでも、
「子どものためになる」
「経験させたほうがいい」
そう自分に言い聞かせて、入園の日を迎えました。
車で保育園へ向かった、あの朝
当時、子どもは 1歳1か月。
何が起きるのかなんて、分かるはずもありません。
1日目の朝。
車で保育園へ向かう間、
子どもは特に嫌がる様子もなく、
先生とそのままお部屋に入っていきました。
泣かなかったのは、
強いからではなく、
まだ何も分かっていなかったからだと思います。
悲しかったのは、私のほうでした。
帰りの車で、私は泣きました。
お迎えの瞬間に感じた違和感
お迎えに行くと、
私を見つけた瞬間、
泣いていた子どもは私をみるなり安堵したのか
更に泣き出しました。
帰る為に車に乗らなければならないのに
泣き過ぎて過呼吸ぎみ。
チャイルドシートにもなかなか乗れず、
ひとときも
「離れたくない」と全身で訴えているようでした。
帰宅後は、ずっとべったり。
安心したかったのでしょう。
笑った記憶は、ほとんどありません。
保育園へ行き出すと疲れてよく寝ると
聞いていましたがそんな事もなく、
眠りは浅く、
夜泣きもありました。
「不安定になっている」
そう、はっきり感じました。
今まで積み上げてきた信頼を、
私が裏切ってしまったのではないか。
そんな思いが、胸を締めつけました。
保育園2日目、心が抉られた出来事
2日目の朝。
子どもは明らかに嫌がりました。
チャイルドシートに乗せるのも一苦労で、
泣いていました。
先生へ引き渡す際は私にしがみつき、
泣きながら訴えていました。
お迎えのとき、先生から
「ずっとドアの前で泣いていました」
そう言われました。
少し乾燥してこびりついた鼻水と涙を流したまま、
拭いてもらえていなかった姿を見て、
心が、深く抉られました。
給食では、
「1人で食べたい」とごねたようで
先生を困らせていたそうです。
そのまま、1週間の休園
その後、コロナにかかり、
1週間、保育園を休むことになりました。
その間、何度も検索しました。
「保育園 合わない」
「慣らし保育 つらい」
「退園 後悔」
でも出てくるのは、
「子どもは慣れる」
「親が我慢するもの」
そんな言葉ばかり。
「辞めた」という選択は、どこにもありませんでした。
もしかしたら、壊れかけていたのは私だったのかもしれません
今振り返ると、
主人から見て、
壊れかけていたのは私だったのかもしれません。
「子離れできていないだけ」
そう思われても、仕方がなかったと思います。
でも──
私は、確かに傷ついていました。
そして、ひとつだけ確かだったのは、
子どもは、まだ私を必要としていたということ。
1歳1ヶ月、、。
必要としているなら、
誠心誠意、応えたい。
そう思いました。
「辞める?」という一言
夫婦で、何度も話し合いました。
そして、主人が言いました。
「……辞める?」
その一言で、
初めて気づきました。
辞める、という選択肢があったんだ。
2日で退園するという選択
こうして、
私たちは保育園を辞めました。
2日で退園。
早すぎると思われるかもしれません。
でも、これは逃げではなく、
選び直しでした。
まずは心のケアをして。
慣れることよりも、
強くなることよりも、
安心して呼吸できる場所を、選びました。
今、胸が痛いあなたへ
もし今、
保育園へ預けた帰り道車の中で泣いているなら。
どうか、知っていてください。
あなたは、間違っていません。
ここに、
2日で退園した母親がいます。
探しても見つからなかったその話を、
私はここに残します。
続けることだけが正解じゃない。
やめることも、守ることも、
全部、愛です。
あなたと、あなたの子どもにとっての
「安心」を、いちばん大切にしていいのです。